高速路線バスの
需要掘り起こしをサポート
楽天トラベル ウェブ上で予約取り扱い
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インターネットサイトによる全国の高速ツアーバス予約サービスを実施している楽天トラベル(東京都品川区、岡武公士社長)が昨年11月から高速路線バスの取り扱いを開始した。都内と九州の2社の路線で、既存4条事業者の楽天高速バスサイトの登場は初めて。ツアーバスが主に大都市間を結んでいるのに対し、高速路線バスは短距離や対地方が対象路線。同社は高速路線バスのこうした需要は掘り起こしの余地が大きいとして路線バス会社へのアピールを強化、ウェブによるプロモーション、マーケティングノウハウで路線バスの需要喚起をサポートしていく。
楽天トラベルは2005年11月に高速ツアーバスの予約サービスを開始、2009年度12月期の取扱高は対前年同期比31%と利用を大幅に伸ばしている。新たに取り扱いを開始したのは東京空港交通の羽田・成田空港リムジンバスと九州産交グループの夜行高速バスと観光バス。空港リムジンバスはかつての人気路線ながら成田・羽田行き鉄道路線の普及などで需要の変化が激しい分野だ。
一方、高速路線バスは地方側から大都市への流動は地元知名度もありリピーター需要も底堅い。ところが大都市から地方への路線は、予約がバス会社ごとにウェブ予約や電話予約を受け付けることなどから「予約の仕方がわからない」など認知度が低いのがネックだ。
楽天トラベルは「インターネット上で乗客、予約受付を一元的に行うことで簡単に予約が可能となり、潜在需要にテコ入れできる可能性が高い。近距離と対地方路線の大きなマーケットが大都市側に存在している。高速路線バスは対抗路線が少ない分、ライバルの鉄道・航空に対抗してまだまだ顧客を増やせる。今後の最大のターゲットとして、バス会社に多くの顧客を送り込みたい」と意気込む。
同社のURLは、http://travel.rakuten.co.jp/bus/