バス・タクHV・EV購入の
補助金申請手続きQ&A

20101213

 バス・タクシー事業者を対象に、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)の購入費補助金の募集が9日、始まった。政府の経済対策として今回、総枠77億5000万円の大規模な予算が組まれ、多くの事業者にとってエコカーに切り替える好機となりそうだ。申請手続きに従来と異なる部分もあり、国土交通省自動車交通局企画室の説明を基に、手続き面を中心にポイントをまとめた。


  すでにHVを購入しているが、補助金は受けられるか。
  2010年度補正予算成立により、今春の当初の募集を再開した形となるので、4月1日にさかのぼり10年度中に購入した分すべてが補助の対象になる。契約済みの車もOK。
  車両の登録や補助申請の時期は。
  10年度分の予算措置のため、年度末の来年3月末までに新車登録し、30日以内に申請してもらうのが原則。ただ、12月10日以前に登録された車両の補助申請は来年1月11日までに提出を求め、来年3月4日以降に登録した車の申請は4月4日まで期限を延ばす。
  過去の手続きでは補助金の希望を申し込み、内定を得てから本申請する流れだったが。
  今回は全体の額も多いので「内定方式」をやめ「枠取り」を不要にした。締め切りを設けて一括して扱うやり方ではなく、申請ごと順番に審査し交付する。先着順となり、予算枠を超過した時点で受け付けを終了する。また、自治体との「協調補助」の仕組みもなくした。申請書の「関係地方公共団体等補助額」の欄は記載しなくていい。
  申請書の提出先は。
  地方運輸局か運輸支局。バスとトラック向けに追加した「環境対応ディーゼル車」は本省が直接受け付ける。
  1台当たりの補助額はどうなっているか。
  補助率など制度の内容は基本的に当初予算のときと同じ。HV・EVと通常車両の価格差の2分の1で、HV・EV本体価格の4分の1が上限。HVタクシーに限り、従来、応募が多いので、あらかじめ10万円の固定額に設定している。
  補正予算の中で別建てとなっている観光関係支援メニューのバス・タクシーEV補助金も一緒に受けられるか。
  重複は認められない。当初予算ですでに補助金を得ている車や他の国の補助制度を使っている場合も認められず、重複が発覚した際は返納してもらう。

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