本紙の主なニュース（2023年10月30日）
- ライドシェア国会論議、火蓋切る 岸田首相、本格的な制度検討を表明
自家用車ライドシェアの導入をめぐる国会論議の火蓋（ひぶた）が、切って落とされた。２７日の衆院予算委員会で、岸田文雄首相は「今のさまざまなニーズを考えると、ライドシェアの制度を本格的に考えないといけない」と表明。斉藤鉄夫国土交通相は課題として、「自動車が安全で、運転手が安全であること。事故が起きたときにきちんと責任が取れること」の３点を明示した。自民党の小泉進次郎元環境相の質問に答えた。小泉氏は「導入に慎重な人も、推進する人も、まず認識の共有が必要。具体的な制度設計へ、建設的な議論が進むように」と呼びかけた。政府のデジタル行財政改革会議が議論の主舞台となり、１２月に方向性が打ち出される。 - ９月の東京都区内タクシー１日１台当たり営業収入、コロナ前比２８．４％増
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