本紙の主なニュース（2024年1月8日）
- 持続可能な社会へ「公正な移行」 自動車の未来、ＣＯＰ２８の現場から【特別寄稿】
国連気候変動枠組み条約第２８回締約国会議（ＣＯＰ２８）が、昨年１１月３０日から１２月１３日までアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）・ドバイのエキスポシティで開催された。運輸部門の地球温暖化対策にとっても重要な会議と言えるが、バンカーと言われる国際航空、国際海運から排出される温室効果ガスの対策については、ＩＣＡＯ（国際民間航空機関）やＩＭＯ（国際海事機関）といった国際専門機関へ議論の場が移ったこともあり、近年のＣＯＰは自動車などの陸上交通が運輸部門の中心的な議題となっている。
今回の会議では、パリ協定から初めて対策の進捗状況について評価（グローバル・ストックテイク）が行われた。会議の合意文書には「ゼロエミッション（無排出）車・低排出車の迅速な導入など、さまざまな経路を通じて陸運部門からの排出削減を加速する」という記述もあり、今後、ゼロエミッション車の普及・推進が一層求められている。 - タクシー大手四社トップ、年頭あいさつ ライドシェア解禁問題など言及
- ニセコの移動、バスも活躍 観光庁・高橋長官、「渋滞緩和が肝」
- タクシー不足問題解決へ神奈川で取り組み
- 個人タクシーの地理試験廃止へ国交省が意見募集
- ニセコの移動、バスも活躍 観光庁・高橋長官、「渋滞緩和が肝」
