本紙の主なニュース（2025年5月12日）
- 供給充足が運賃改定の布石 川鍋東京ハイヤー・タクシー協会会長「時機見計らって」
東京ハイヤー・タクシー協会の川鍋一朗会長（日本交通取締役オーナー、全国ハイヤー・タクシー連合会会長）は７日、市ヶ谷の自動車会館で開かれた理事会で、特別区・武三地区の次期運賃改定（値上げ）の問題に言及、改定への布石として、タクシーの供給を充足させる必要性を強調した。「『タクシーは最近、来るようになった』と利用者により実感してもらえるようになれば、運賃改定はスムーズに行く。政治関係が小康状態にある中、やるべきことを積み上げていこう」と呼びかけた。日本版ライドシェア（自家用車活用事業）の増車も改めて求めた。 - トヨタ・東京都の「水素タクシー」、５１０台導入意向 東京ハイヤー・タクシー協会
- 「完全キャッシュレスバス」実験報告書、運転者の負担減が明確に
- 交通空白解消へ「北九州モデル」 市・タクシー協会・西鉄が連携
- 「ＤｉＤｉ」と本部契約決定 東京都個人タクシー協組理事会
