本紙の主なニュース（2025年6月2日）
- 「日本版ライドシェア」運賃、地域の協議会で設定可 規制改革会議が答申
政府の規制改革推進会議（首相の諮問機関、議長＝冨田哲郎・ＪＲ東日本相談役）が５月２８日、首相官邸で開催、答申が取りまとめられ、ライドシェア問題では、日本版ライドシェア（自家用車活用事業）の運賃について、地域の協議会の合意により、繁閑に応じて設定できる制度の創設が盛り込まれた。全面解禁（米国流の自家用車ライドシェアの導入、「ライドシェア新法」）の議論・検討に絡む事項や文言の記述はなかった。日本でのライドシェア制度をめぐる攻防は、ひとまず収束に向かいそうだ。 - 「ライドシェア新法」の議論、現場に混乱 鶴田国交省物流・自動車局長
- 国交省「交通空白」解消本部が会合、「輸送サービス共同化」推進
- 神奈川県タクシー協会総会、伊藤会長「運賃改定向け準備整う」
- 日個連東京都営業協組（ちょうちん系個人タクシー）・冨本理事長が死去 後任に三嶋副理事長
